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スポーツにマインドフルネスが役立つ理由について①

~(エピローグ)最近の学びの場の体験より~
※現在の私のHP上ではラグビー選手をサポートの中心にしている表現ですが、全スポーツ競技を対象にサポートしております。HPでサポートは全スポーツ競技対象と分かるように内容改修中です。
マインドフルネスの考え方及び実践がスポーツにおいて有効であるということをお伝えしていきます。第一回目は序章として自分が最近受講した学びの場の体験を通じてマインドフルネスで「不安」と向き合った体験を述べていきます。

京都嵐山

 

セミナー受講で感じた不安

 

先週、5日間に渡り京都嵐山で

「京都マインドフルリーダーシッププログラム」

を受講しました。

 

このプログラムは

オックスフォード大学が

京都大学と共同で開催する

マインドフルネスの考え方と実践の

プログラムです。

 

最先端のマインドフルネスを

学べる貴重な機会を楽しみにしていた

のですが、1点不安がありました。

 

全編英語なのです!

 

参加者は全世界から集まってくる

方ばかり20数名。

 

今まで自分を鍛えるために

積極的に「アウェー」に挑戦し、

それを自分の中では

「アウェ活」

と呼んで実践していました。

 

しかし、今度のアウェ活は

 

超レベル高かった

 

です。

 

結論から言うと

 

多くの理解できない箇所について

 

「秋のもどかしい祭り」

 

でした。

 

まず英語の

「音が聞き取れない」

「語彙が少ない」

ことが致命的でした汗

 

更には2~3名での

ディスカッションもあり、

冷や汗をかきながら

超たどたどしい英語で

話しました。

 

この5日間で

話した英語の量は

今までの人生で

話した合計を軽く越えました笑

 

初日を終えて

家に帰った時は

絶望感の最底辺におりました。

 

あと4日間どうしよう・・・

 

正直、

逃げる選択

も考えました。

 

しかし、

この高ストレス体験に

何か意味があるのでは

という気がしました。

 

あえて言うと

高ストレスに対する

卒業検定試験、

と捉えることとしました。

(M気質ではありません)

 

自分の内面に合った不安を見つめる

 

自分の内面を深掘り

して出てきた思考は

 

「恥をかきたくない」

 

ということでした。

 

そして出てきた感情は

 

「恐れ」

 

でした。

 

まずマインドフルネス瞑想をしました。

 

心を鎮めて

もう一度捉え直すと

 

・自分は既に英語がカタコトの

日本人として認識されているので

ダメという評価はされない。

→「恥」自体はそもそもないのではないか

 

・ディスカッションで話す内容は

 合間に翻訳アプリで補助して

 準備しておく。

→できる限りのことはしよう

 

・そもそもマインドフルネスの講座に

来る人達なのでみんなフレンドリー。

→敵対視するような人はそもそもいない

 

そして

 

「恐れ」

 

で強ばる体感をゆるめました。

 

翌朝、会場に向かうときには

今までの人生の高ストレス状態

よりはまだマシな気分となりました。

 

1日目の終わった状態は

まさにマインドフルネスから離れた

マインドレスネスな状態でした。

 

まさに過去の嫌な体験や

未来に起こることが決まって

いない不安をリアルに脳内で

感じている状態でした。

 

日一日ごとに「今、この瞬間、自分」

への集中と気づきを実践した5日間でした。

 

期間中を振り返ると

伝えたいことが伝わらない

もどかしさもありましたが、

全般的に素晴らしい体験でした。

 

そして海外の方の型に。

とらわれない考え方や

態度に気づきが大きかったです。

 

そしてマインドフルネスというものの

とらえ方の体感と視野が広がりました。

 

もし「不安」にフォーカスしつづけて

いたら、この境地には至らなかったです

 

そして自分の視野も拡がらなかったと思います。

 

マインドフルネスがスポーツで対処する課題

 

自分のサポートするスポーツ選手

においても高ストレスや過度な緊張が

パフォーマンスを下げます。

 

その意味でも

心を今に集中し、自分に対して

気づきの眼差しを向ける

マインドフルネスの

考え方やマインドフルネス瞑想

の実践がスポーツ選手にとって

有効であることを感じました。

 

これからもマインドフルに

気持ちよく日常を過ごし、

スポーツに向かうスポーツ選手を

増やしていきたい

と思います。

 

これからしばらくマインドフルネス

とスポーツについてこの度の京都嵐山

の研修の話も含めて話していきます。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

スポーツメンタルコーチ杉村康之

 

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