「実は日常にあるスポーツにおけるメンタル向上の機会」
※現在の私のHP上ではラグビー選手をサポートの中心にしている表現ですが、全スポーツ競技を対象にサポートしております。HPでサポートは全スポーツ競技対象と分かるように内容改修中です。
メンタルの大事さ
よく、スポーツ関係者に、メンタルコーチをやっていますというと「メンタル大事だよね」と言われます。恐らく、「フィジカル」や「スキル」だけではなく、「こころのあり方」も大事、ということを経験上感じてこられた方が多いのだと思います。
全く私も同感です。でも考えてみると、「メンタル」とは言い換えると「こころ」です。生きている限りは何かしら「こころ」が働いているため、「生きるうえでメンタル大事だよね」とも言えます。言葉にすると当たり前ですが、この内容を深く体感までしている人は思ったほど多くはない感じがします。
自分はスポーツ選手のサポートを一応は専門にしていますが、HPの体験記に掲載されている高校生に受験についてのメンタルコーチングサポートをしていたこともあります。受験においてもメンタルコーチングは有効です。受験以外にも最近では、看護師、芸術家、夫婦関係などメンタルコーチングが結果を残している分野は枚挙にいとまがありません。
つまり、目標を達成すること更に言うと生きて活動するうえで、メンタルを整えることは極めて優先度が高いことなのです。
日常で意識するメンタル
そして、実は日常でメンタルについて考えて整える機会はそこかしこにあります。
一例をあげると、電車に乗っていて、約束の時間に遅れそうな時、イライラしますが、よく考えれば、電車は通常目的の駅へは時間通りに到着する訳なので、ほぼ約束の場所に着く時間は想定がつきます。そこでは、イライラする感情は必要なく、到着後どのような行動を選択するか、どのように説明もしくは詫びるかなどに思考の比重をかけるほうが効率的です。しかし、理屈では分かってはいても実際の場面ではこころがざわめきますが、その際に捉え直しをすることが次につながります。
他にも授業やセミナーで、手をあげて発言しづらい時。初めての人達との懇親会で緊張する時。決めてやろうとしたことが三日坊主になってしまう時など、練習となる場面はあちこりにあります。
競技のメンタルと日常のメンタル
それでは、いざ競技となった時に、自分がパフォーマンスを発揮するうえでのメンタルのあり方と日常場面のメンタルのあり方に違いはあるのでしょうか。個別の環境を除けば、基本は同じ脳が導き出す結果なので、違いはないはずです。
そして、いざという場面において、反射的にでる捉え方は日常で培われた捉え方が出ます。
主に球技で「オンザピッチ」で活躍するには競技以外の時間「オフザピッチ」が大事であるということは良く聞きます。
日常の自分の捉え方を意識して「こう思った方が良いのでは」と粘り強く思い直しを繰返すことで、見える世界は確実に変わっていきます。
実はこのようなことを偉そうに書いてはおりますが、以上のような内容に気づいたのはメンタルコーチの学びを開始してからです。そして、気づいてからは日々、捉え直しをしてきました。その結果、自分がやりたかった、ラグビープレーヤーのためのメンタルコーチになる目標に向けて努力するこころが整ったと言えます。
競技以外の時間は競技に関わる時間の何倍もあります。その時間を有効に活用してより良いメンタルのあり方を身につけて見てください。そのような捉え方の話も体験コーチングを受けた方には、個別にもっと詳しくお話しできると思います。
参考までに自分が日々メンタルについて、「すぎやすぅ」名で発信しているSNSを紹介しておきます。日常や競技の場面で役立つことを発信しておりますので、是非ともご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
スポーツメンタルコーチ 杉村康之
※体験コーチングにより、自分を知り、メンタルを向上させてみませんか。
※よろしければ自分が発信している下記のSNSもご参照ください。
○SNSリンク
Instagram① ※ラグビー選手の想いを発信しています。
https://www.instagram.com/yasuyuki.sugimura/
Instagram② ※アスリートが感じるであろう思いを発信しています。
https://www.instagram.com/sports.mental.coach.sugiyasu/
Twitter ※メンタルについて日常やスポーツで自分が体感した考え方を発信しています。
https://twitter.com/sugimura_smc
以上